丹足(たんそく)とは

巡り巡るアナタとワタシの好循環

丹足の魅力

「丹足」の一番の魅力は、踏んでも踏まれてもどちらも気持ち良いこと。

踏まれる人は、心地良い揺れの中でコリがもみほぐされとろけるように気持ち良く、踏む人は無理やり力を加えなくても揺れのエネルギーによってほぐすので疲れる事なく芯から気持ち良い汗をかきます。また相手の体の状態がどうか、今の踏み心地はどうかなど、想い遣る気持ちを持って踏むことが足技術の向上となり自分に還ってくるので、踏み合うことがとても楽しくなります。

丹足の効果

「丹足」は、大きく粘りのある上下運動でインナーマッスルと呼ばれる大腰筋をしっかり使うことができます。その動きがおなかの中をマッサージするような効果となり、体の芯から足先までポカポカして全身の血液循環がアップします。

また、踏む相手の体に合わせて圧や深さを調整して行えるので、夫婦・親子と年齢に関係なく踏み合うことができ、体を通したコミュニケーションになり仲良し度アップ。「丹足」は自分にも相手にも、心身ともにたくさんの効果があります。

丹足の歴史

ルーツは古く江戸時代の葛飾北斎の漫画の中に、杖で体を支えて相手を踏みほぐす職業者の姿が描かれています。
 当協会代表理事である三宅弘晃が、柔道整復師の桜井寛という先生から「足圧(そくあつ)」という健康マッサージ法を伝えられました。そこから改良を続け2016年、足圧は「丹足」と言う名で生まれ変わります。これまで徒弟の中でしか教えられなかった「丹足」は、当協会の設立とともに多くの人が触れる機会を得ることになりました。