丹足と仲間の声

月曜の朝稽古に参加して来ました。

 

 

 

「今日は誰にお会いできるかな…どんな稽古になるかな…」

 

そんな事を考えながら稽古場へと向かうのが、私はいつも定番となっています( ´艸`)

 

 

 

千照館の会員さんならご存知の通り、参加する日によってメンバーはもちろん、稽古の雰囲気もそれぞれ違います。

 

 

 

しっかり型稽古をして、色んな人と踏み合う事に変わりはないのですが、指導してくださる紙鳶先生とその日に集まった仲間たちとの物語があって、その日だから学べた事こと、気づけたことがある…。

 

相手がいてこその丹足だから経験できる事だといつも感じます。

 

何歳になっても、学ぶことや気づけることがあるのは本当にありがたいです。

 

 

 

この日の練習部位は“内ほり”と“外はぎ”でした。

 

 

 

新しい会員さんが、教本を片手に一生懸命に取り組む姿を見ていると、ついつい忘れてしまいがちな基本の大切さを思い出しハッとします。

 

分からないことはちゃんと確認する姿勢に私の方が逆に教えられます…。

 

 

 

…かと思えば隣では先輩会員さんたちの

 

「少し足でいってる感じがしますね…」

 

と丹足を知らない人には❓❓❓な会話がなされていたり…笑。

 


でも、この意見交換をすることが踏む人にとっても、踏まれる人にとっても上達につながるんだな…という事を今更ながら実感しています。



「踏んでる感がありますね…」

「ストップをかけてしまっている…」

「足でいってる…」

「こうしてみたらどうですか?」

「今の感じがいいです!」



自分では分っていない事、気ずいていない事を仲間は教えてくれる。

私も、しっかり伝えられる仲間の一人でいられるようにがんばりたいと思います。



さぁ…私はこの声をどう活かす?



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山崎 智美