千照館と丹足

千照館とは

千照館は整体道場。自分と相手の体と心を理解できる整体法・丹足を学ぶ場です。丹足で相手の体をほぐす。相手の体と心を理解したいと真摯に相手に向き合う。踏む合う時間はお互いへの想い遣りを育む。丹足の習得は自分の心身を鍛え整える。体の使い方を学び深める。思い込みを振り払う。現状を突破する。新たな自分に出会う。

上達の喜び

千照館では、丹足に一心に取り組む中で自己成長を追求します。千照館の丹足求道は、相手が気持ちよくなるように踏むことが自分の心身も整うんだという気づきにつながり、もっと上達したくなる、そんな楽しみの道です。

稽古の風景

千照館の稽古は、プロの整体師である指導員と道場会員で行っています。丹足には4つの基本型があり、二人一組で交互に踏み合いながら正しく型を習得し、安全で効果的な丹足を家族や友人に施せるように練習しています。

先生紹介

●師範

三宅弘晃(みやけ ひろあき)

丹足創始者で協会理事長である師範は、人情味厚く誠実で思い遣りに溢れるどこまでも大きな存在です。

 

師範代

井上紙鳶(いのうえ しえん)

2011年に弟子入りされ、清楚でチャーミングな先生です。美しい丹足は憧れで、それぞれに粘り強く向き合う丁寧な指導をしてくださいます。

 

何年やっても奥深く楽しい丹足

●会員の声

・なぐっち(丹足歴3年)

丹足を始めて変わったことは四股踏みをすることが日課となったことです。疲れが股関節に出やすいので、ゆっくり深く四股を踏むと痛いですけど楽になったりするのです。丹足にもあらわれているはず!です^_^これからも続けていきます!

 

・ダイノジ(丹足歴3年)

端的に健康的な姿を得ました!お腹のはりが強い体質であったのですが丹足をしていると下半身が大きく動き、それにつられておなかも動き出す感覚を得ることができました。汗もたくさんかきますし、新陳代謝も良くなったと思います。踏まれて気持ちいいかどうかなど「相手の気持ち」を感じ取ろうという思い遣りの心を、普段パソコンに向かっているとなかなか育まれないこの感覚を、丹足を通じて学んでいる、そんな気がしております。

 

・やまちゃん(丹足歴3年半)

人と人との触れ合いを大切にする丹足で、身体だけではなく心も元気に。丹足を学び、相手を思い遣る心を持てるようになりました。

 

・マキ(丹足歴5年)

長年の体調不良を改善する為に丹足を始めて体力がつき、人を丹足で癒して喜ばれるまでになりました。また、体調が良くなったのでいろんな事に積極的にチャレンジできるようになりました。

丹足の魅力

「丹足」の一番の魅力は、踏んでも踏まれてもどちらも気持ち良いこと。

踏まれる人は、心地良い揺れの中でコリがもみほぐされとろけるように気持ち良く、踏む人は無理やり力を加えなくても揺れのエネルギーによってほぐすので疲れる事なく芯から気持ち良い汗をかきます。また相手の体の状態がどうか、今の踏み心地はどうかなど、想い遣る気持ちを持って踏むことが丹足技術の向上となり自分に還ってくるので、上達することがとても楽しくなります。

丹足の効果

「丹足」は、大きく粘りのある上下運動でインナーマッスルと呼ばれる大腰筋をしっかり使うことができます。その動きがおなかの中をマッサージするような効果となり、体の芯から足先までポカポカして全身の血液循環がアップします。

また、踏む相手の体に合わせて圧や深さを調整して行えるので、夫婦・親子と年齢に関係なく踏み合うことができ、体を通したコミュニケーションになり仲良し度アップ。「丹足」は自分にも相手にも、心身ともにたくさんの効果があります。

丹足の歴史

ルーツは古く江戸時代の葛飾北斎の漫画の中に、杖で体を支えて相手を踏みほぐす職業者の姿が描かれています。
 当協会代表理事である三宅弘晃が、柔道整復師の桜井寛という先生から「足圧(そくあつ)」という健康マッサージ法を伝えられました。そこから改良を続け2016年、足圧は「丹足」と言う名で生まれ変わります。これまで徒弟の中でしか教えられなかった「丹足」は、当協会の設立とともに多くの人が触れる機会を得ることになりました。