滝丹足イベント先遣隊 其の④

 

こんにちは!ヒロトです。

 

1回目、2回目と道中の様子を一通りご紹介させていただいたのですが、少し不思議に思いませんでしたか?「誰が写真とってるの?」

そうですよね、すでにお気づきかと思うのですが今回2名で下見に行って参りました!

 

お相手は~~

 

ハラ揉みわごいちの院長でもあり、千照館の師範でもある三宅先生です!!

(普段三宅先生と呼ばせていただいておりますので、普段通り三宅先生と書かせていただきますね。)

 

下見当日はお昼に日根野駅で待ち合わせ。

バスが来るまでの間、駅周辺で懇親会会場となるお店を散策しました。

三宅先生いわく「旨いお店探しは鼻が利く」との心強いお言葉が!

(自分はそういった部分がすごく苦手でサイトに頼ってしまいがちです。)

 

前回のレポートにもありましたように、当日は雨模様。

「山の天気は変わりやすいから雨具買っていこか」とのことで、二人で近所の薬局にいってカッパを購入。

 

さぁ、いよいよバスが到着!と思ったら三宅先生が何やらカバンをごそごそ。

「ほら、写真撮るから急いで。」と言われるがままパシャリ。↓

 

 

 

「俺の写真なんて何に使うのだろう?」と思っていると「今からインスタで投稿してライブ中継感だそう!」

 

その考えはなかった!!いや~お恥ずかしい限りです。。。

己の腕一本で営みをされている方の発想力というのは勉強になります。

 

さっそくお仲間のまっちゃんに写真を転送して「インスタにあげてください。」と一言。

映えるという言葉、”entertainment”という言葉を知らない私は当然Instagramを詳しく存ぜず。。。

皆さん年齢問わず、日々新しいことを取り入れる姿勢に刺激を受けております。

 

バスに乗車後しばらくすると三宅先生が「きれいな”やきすぎ”やなぁ」と感嘆の声を漏らしてはりました。「”やきすぎ”って何ですか?」(薄学ですみません。)

言葉はぴんと来なかったのですが、先生が指さしているものを見てみると馴染みのあるものが。↓

 

 

よく田舎のおじいちゃん家のご近所で見かけました。泉佐野は伝統的な日本家屋の集落が多いようですね~。落ち着きます。

わごいちさんでも焼杉を使うことを検討されているとのこと、楽しみです!

 

そんなこんなで犬鳴山に到着~!!

残念ながら引き続いての小雨のため、カッパをかぶっていざ出陣!

 

 

早速写真をとって投稿しようとパシャリとしたのですが、なんだか先生、納得していないお顔。。。

「もうちょっとなんかあるやろ~」「もっと笑顔で!」とのっけからダメ出しをいただきました(笑)

せっかくインスタに投稿するのに「映えて」おらず、さぞやきもきさせてしまったことかと。

 

なにせ「おもしろさ」というものを避けてきた人間なもので。。。。

(大阪育ちのくせに気の利いたポーズ、言葉がでてこないことこのうえなし。)

 

まぁ北摂の民は生粋の、根っからの大阪人じゃないので仕方ないですよね(汗)

(北摂のおもろい方、ごめんなさい。)

 

冗談はさておいて、三宅先生との道中は勉強になること、気づかされることが多々ありました。(先ほどの焼杉も言われるまで全く気にしていなかったですし、想像ですが、仮に同世代の友達と泉佐野を訪れても会話にでてこなかったことかと思います。)

 

三宅先生が道中に気づかれた自然の一部を紹介させていただきます。

 

木の根っこの偉大さ、たくましさ、力強さ。

 

苔の美しさ、生命力。

 

淡い緑色の石の慈しみ。

木々のゆらめきと水の流れ、その調和。

 

 

 

なんとなく言葉で「自然豊か」ですとか、知っているような気になっておりましたが、私一人では本質的な自然のなんたるかは気づかなかったことかと思います。

そうそう、霊験あらかたである場所ゆえの不思議体験もひとつ。

 

 

本堂に向かう道の途中に少し小さな建物を発見し、何気なく覗いてみました。

入って右側の壁一面に15cmほどの木製の像がおわしました。

(後々調べてみると、その場所は「倶利伽羅不動尊明王を千体仏として祀る遥拝所」とのこと。「その御姿は、秘剣に龍が巻き付いた形像」と七宝龍寺の公式サイトに載っておりました。)

 

「せっかくやから拝んでいこう」ということで鈴(りん)を鳴らしてお手を合わせる。

割と長い間拝んではるなぁ、と思いちらっと見るとだんだんと背が丸まり、イスラム教徒の方がお祈りをされている姿に近い姿勢になっておりました。

「ふ~」という息とともに起き上がられたので、続いて私も鈴を鳴らしてお祈りしました。

 

のちのち教えてもらったことでは先生はめったにお手を合わせたり、拝んだりされないとのこと。なぜか遥拝所ではそうしたくなったとのことでした。

 

きっと由緒ある建物なのかと思って、本堂の方に伺ってみると「あれは千体仏ですね。」と淡々と仰っており、あまりご興味ない様子でした(汗)

ちなみにですが先生は「霊感とかないんやけど」、むしろ「霊感があるとかいうやつは嫌いや」とのことです(笑)

 

お祈りで体がすごくリラックスした状態になったのか、帰り道の先生の足取りはとても軽やかでした!まるで野山を駆け上がる少年くらい軽やかな印象で驚きました。まぁついて行くのは大変でしたが(笑)

 

そうそう、不思議体験ではないのですが、何かとご縁があるなぁと感じたのが犬鳴山温泉センターさんです!先日のブログでご紹介した通り、小雨であったために荷物を預かってもらえないか伺い、快く承諾くださったお宿です。

 

 

こちらのお宿は三宅先生が「寄ってみよう」とのことで、だめもとで伺った場所でした。

また、丹足会や懇親会についてもその場でOKしてくださり、何かとお世話になっております。(当日もどうぞ宜しくお願い致します。)

「本当にありがたいです。」とお礼を伝えると「お不動さんのおかげやね~」とさらっと仰っていたのが印象深かったです。

 

私はどちらかというと合理主義な人間ですので「パワースポット」ですとか「スピリチュアル」という言葉は少し抵抗をもってしまう性質なのですが、信仰心が地域に根差した場所で聞く「ご縁」などの言葉は素敵で、なんだか腑に落ち、すっと入ってきました。

 

下見当日は予想外の雨模様となり、当初は少しテンションが落ちましたが、大変良い日となりました。さぁ、あとは当日を残すのみですね!今から楽しみです~!

 

ご興味をお持ちの方は締め切り間近ですので、お早めにお申し込みくださいね~。

 

 

 

 

 

 

 

「滝行&丹足会・懇親会 in 泉佐野」申し込み締め切りは6月9日(日)!