山岳丹足修行会レポート②
皆さん、こんにちは!ヒロトです。
引き続いて修験道体験をレポート致しますね!
山登りを終えますと例のお不動さんの銅像前に集合です。
広場にはすでに40名ほどの参加者がいらっしゃいました。女性も参加できる珍しい山のためでしょうか、半数は女性だったように感じます。またに老若男女といった感じです。
近くにいた若い男性と少しお話ししたところ、大学生で夏に開催されるテニスの大会の必勝祈願のために修行に来られたとのことでした!スポーツ選手、会社の経営者の方も良く足を運ばれる地であるようで、やはり場の力というのはあるのだと感じました。
そうそう、当日は日本で有名なコーヒーチェーンの経営者の方が犬鳴山七宝龍寺にお参りにいらっしゃっていたそうですよ~
今回は6月にしては参加者が多かったそうで、女性陣が先発、男性陣が後発というスタイルで修験道体験が始まりました。
なかなか険しい山道をひたすら登るという行程でした。幸いなことに前日の雨にも関わらず足場は悪くなく、滑り落ちそうという感じにはなりませんでした。
(表現が適切でないかもしれませんが)フィールドアスレチックのような感じで楽しかったです!もちろん修行の一環なので軽い気持ちではだめだとは思うのですが、普段眠っている野性味が蘇り、終始ワクワクしておりました!
だいぶ高い位置まで登ったので、風がとても冷たく感じたのは難儀でしたが。。。
そしていよいよ修験道体験の目玉!「西の覗き」です!
じゃん!
(写真は理事長が西の覗きをトライされている時のものです!)
写真では伝わりにくいかもしれませんが、視線の先は・・・。察してください(汗)
この「西の覗き」ですが、行者さんの問いかけに対して「はい!」と元気に返事しないといけないのです。
例えば、、、
「親孝行するか?」「はい!」
「仕事に打ち込むか?」「はい!」
「声が小さい!」「はい!!」というやり取りがあります(笑)
「西の覗き」を通して人それぞれの個性が垣間見えて、団体で参加すると非常におもしろいのでオススメですよ!
某参加者の方は質問される前から「ぎゃ~、ぎゃ~」と腹の底から大きな声で叫んではりました(笑)
本当に苦手な人っているんだなぁ、と妙に感心してしまった次第です。
どなたのことか知りたい方は私までお問合せください(笑)
また、写真にちらっと写っていらっしゃる行者さんは気さくな方で、某理事が「西の覗き」を行う際に『「酒をやめるか?」と聞いてください(笑)(by 理事長)』と聞くと「任せとき!(by 行者さん)」ってな感じで某理事の「西の覗き」が始まります。
(正確になんて仰ったか覚えていないのですが、そんなノリのやり取りでした。)
【再現】
「親孝行するか?」「はい!」
「酒は止めるか?」「やめません!」(一同爆笑)
「XXXXX」(爆笑のため聞き取れず)「あ~やめます。。。」(観念されたご様子)
「来年も来るか?」「はい!」
私自身は高いところは割と好きな方ですので「西の覗き」は楽しかったのです。
西の覗きを終えると山下りとなります。
心なしか登りよりも足場が悪く、少しヒヤっとする場面がありました。
ですが、皆さん無事に下山できました!
続いてはお待ちかね!「滝行」です!
(続く)
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