試験の感想
少々遅くなりましたが、段級試験と懇親会のレポートを。
こちらには初めて書き込みます、会員の青石です。
第2日曜日は全体稽古、ですが、当日は段級試験の直前特訓の趣。
それぞれが気を付けるべき点や姿勢の修正点を教えていただき、受験者もそうでない人も、自分の踏み姿勢をよりよくしようと、常よりも集中した稽古時間でした。
終わると大量の汗と疲労で、試験前の緊張を忘れて脱力気味。
これがよかったのか、さほど緊張する間もなく試験時間を迎えました。
が、3人の先生がはかま姿で静かに並んで座られるのと相対すると、さすがに緊張感がひしひしと。
試験では普段と違い踏んでいる相手と自由に会話できないので、踏みながらほぐれていくということが少ない感じですが、お稽古時の教えを思い出し何とか踏み終わりました。
長かったような短かかったような試験時間。
師範から簡単な講評をいただき、皆からの質疑に応じてくださいました。
みなさんの質問を聞いていると、みな真剣に考えて日常稽古しているんだなと感じました。
試験後いつものドトールコーヒーへ
試験後、終わった、終わった~、と会員だけで近くのドトールへ。
かいた大量の汗のせいか緊張のせいか、非常に飲み物がおいしく感じられました。
みな開放感からか、常になく饒舌に。
試験前の稽古なくすかもって、ほんとですかね?
皆でレンタルスペースでも借りますか、などと話しながら少し落ち着いたところで懇親会場に移動。
懇親会 花様さんへ
懇親会の会場は、千照館から少し南に行った花様さん。
採点を終えた先生方と仕事帰りの会員さんが合流されました。
統括部長の乾杯に始まり、近江の食材をたっぷり使ったお料理と、飲み放題にしてはいろいろな種類のドリンクをお供に早速歓談。
珍しいお野菜が次々に出て、私はついつい、腹八分という言葉を忘れておいしくいただいてしまいました。
日本酒 七本槍
師範は冷酒七本槍を見つけて、「七本槍」を七本並べるぞ!とご機嫌でした。
お稽古では曜日違いでなかなか会えなかったり、会えてもしゃべっている暇はなかったりで、自由に話す時間はいくらあっても困りません。
先生方に感謝の気持ち
話し込んでいるところに、アテンションプリーズ。
会員有志から先生方へ日頃の感謝の気持ちを込めて、プレゼントが渡されました。
ピンクのラッピングの一見おしゃれなワインボトル?
受け取られた師範「わかった!へしこや!」
参尽先生「(藁苞の)納豆ですね!」
どうも会員からの熱い思いは伝わりにくいようで、変わった食材シリーズに(^^;
しかし何度も触っているうちに、ジャストミート。
「丹」マークの焼き印でした。
こちらがあっけにとられるほど喜んでいただき、何に使うかでまた大いに盛り上がりました。
そのうち、稽古場のどこかに、ひそかにこっそり焼き印が付いているかもしれません。
参尽先生から統括部長へおしゃれ指導があったり、それぞれの近況を話したりであと1時間や2時間は続きそうな様子でしたが、閉店の時間になりお開きに。
最後に師範から、協会への思い、協会を皆で盛り上げていってほしいという強い願いが語られました。
後から思い返すと1日のうちの出来事とは思えない、非常に濃い1日でした。
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